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DX時代の人材育成手法
リスキリングする組織の作り方

6月2日(木) 12:00~13:00

DX(デジタルトランスフォーメーション)に取り組む企業が増えている一方で、社内にDXに対応できる人材がいないことが企業経営における大きな課題の一つになっています。帝国データバンク「DX 推進に関する企業の意識調査」によれば、DX に取り組む上での課題として多くの企業が挙げたものが「対応できる人材がいない」「必要なスキルやノウハウがない」で、その割合はそれぞれ 51%、48%に上りました。その中で、企業がデジタル技術を使いながら価値を創造できるよう、従業員の能力やスキルを再開発する「リスキリング」の重要性が高まっています。今回は社内のDX人材を増やすために企業が取り組むリスキリングのステップと具体的な方法例についてご紹介いたします。

このセミナーでは、「なぜ今リスキリングの重要性が増しているか」改めて解説した上で、リスキリングの進め方を大きく4つのステップに分けてご紹介いたします。そして、具体的な進め方やポイントを解説させていただく予定です。プレゼンターは元リクルートワークス研究所 人事研究センター長/主幹研究員、現在は同研究所客品研究員、はたらくAI&DX研究所所長の石原直子が務めます。石原はリクルートワークス研究所にて、「リスキリング~デジタル時代の人材戦略」「中小企業のリスキリング入門 全員でDXを進める会社になる」などの提言書をまとめています。

この分野に興味がある方は是非ご参加ください。



▼こんな方におすすめ

社員のリスキリングについて興味があり、具体的な進め方の情報収集をされている下記の方にオススメです。
  • DX推進担当役員/責任者/担当者
  • DX組織構築・DX人材育成に携わる人事役員/責任者/担当者

▼講義内容

①メイン講座
  • DX時代の人的資源戦略=リスキリングとは
  • リスキリング4つのステップ
  • リスキリングを具体的にどう進める?
②パネルディスカッション・質疑応答


▼講師プロフィール

【講演者】
石原 直子(いしはら なおこ)

はたらくAI&DX研究所 所長

銀行、コンサルティング会社を経て2001年よりリクルートワークス研究所。2007年主任研究員、2015年から2020年まで機関誌「Works」編集長、2017年より主幹研究員を歴任した。2022年4月に株式会社エクサウィザーズに転じ、はたらくAI&DX研究所所長。一貫して人材マネジメントと雇用のあり方についての研究に従事、なかでもタレントマネジメント、女性リーダー育成、働き方改革、リスキリングなどを専門とする。著書に『女性が活躍する会社』(大久保幸夫氏との共著、日経ビジネス文庫)がある。

【パネリスト】
木村 直樹(きむら なおき)
株式会社エクサウィザーズ DX人材育成プロダクト部 部長

卒業後大手リース会社にて経企・経理・IRを担当。その後コンサル会社のシグマクシスに転職し、様々なPJTを経験する中で人材領域に興味を持つようになる。研修会社のアルーに転職し、コンサル会社を中心としたプロフェッショナル人材育成に従事。フィリピンでの英会話事業の立ち上げ責任者など、様々な新規事業開発をリード。その後デロイトトーマツコンサルティングに入社し、人事制度設計や組織再編のPJTに従事する一方、社内の若手約300名の育成責任者を務めたのち、エクサウィザーズに参画。今までトータルで250社以上、約1万人の人材育成に関わる。

ご視聴ありがとうございました。

本ウェビナーは開催終了いたしました。