ロボティクス_バナー-Nov-21-2022-09-09-11-1821-AM

▼ 概要

エクサウィザーズは、製造業における粉体秤量工程を高速自動化する「exaBase ロボティクス 粉体秤量 for NEXTAGE」をカワタロボティクス株式会社と共同開発しました。
本サービスは、研究部門や品質検査等で要求されるきめこまかな秤量精度を実現しております。
また、本開発にあたり、粉体秤量工程の所要時間を従来の方法と比較して約30%改善致しました

今回、実機を用いたデモの見学会を弊社オフィスにて開催することになりましたので、ぜひご参加ください。

▼ デモ見学会のお申込みについて

  • 日程:11/28~12/27

  • 時間:10:00~12:00、13:00~15:00、15:30~17:30

  • 場所:東京都港区東新橋1丁目9-2 汐留住友ビル 21階

  第三希望日までご記入をお願い致します。

 

▼ 従来の課題

  • 従来の方法では、特性の異なる複数種類の粉体や、多様な容器を用いた秤量工程においては自動化することが難しい
  • 一本のアームではボトルの把持や薬さじによる秤量をシングルタスクで実行する必要があるため、ボトル搬送、秤量、秤量後のボトル搬送までの作業において人手の1.5倍程度の時間を要する

 

▼ 見込める成果

多様な容器を用いた特性の異なる複数種類の粉体の秤量自動化を実現するエクサウィザーズの「exaBase ロボティクス」と、双腕を用いることでボトルの把持と秤量を同時に行うことを可能にするカワダロボティクスのヒト型双腕ロボット「NEXTAGE」により、ボトル搬送、秤量、秤量後のボトル搬送までの工程全体にかかる所要時間を従来の方法と比較して約30%短縮、よりスピーディーかつ高精度な秤量を自動で行うことが可能になりました。

 

▼「exaBase ロボティクス 粉体秤量 for NEXTAGE」の特徴

(1) 人と同程度のサイクルタイムによる秤量工程の実現
ロボットの双腕を活用することにより、ボトルの把持・スパーテルを用いた秤量を同時に実施し、人と同程度の所要時間での秤量工程を実現します。

(2) 高精度での秤量
粉体をすくい取る際、双腕による「すり切り」動作を適用することにより、人と同様の高精度での秤量が可能です。 

(3) 粉体および容器への汎用性
AIが粉体ごとの特性を知覚し自動で制御を変動させることで、対象となる粉体が多岐にわたる場合でも汎用性を持った秤量を実施することが可能です。また、スクリューバイアルやバケツといった多様な容器を用いた秤量工程の自動化も実現します。

(4) コンタミネーションの防止
粉体の種類に応じて自動でスパーテルを切り替えることにより、コンタミネーション(混入)を防止します。

 

※株式会社エクサウィザーズ リリース ヒト型双腕ロボットにより製造業の粉体秤量工程を高速自動化する「exaBase ロボティクス 粉体秤量 for NEXTAGE」をカワダロボティクスと共同開発

※exaBase ロボティクス 粉体秤量 for NEXTAGE / デモ動画

※お申し込み後、弊社担当からご連絡致します。